不都合な真実
マスコミはパチンコ業界にとって「都合の良い情報」しか流していません。
このことをどれだけの人が知っているでしょうか。恐らく殆どの人は知らないでしょう。
そうでなければパチンコ産業が現在のような規模に成長するはずがないからです。
では、報道されない「都合の悪い情報」とはどのような物でしょう。
パチンコ業界では食品偽装問題よりもはるかに大きい偽装行為がまん延しています。
脱税から始まり、遠隔操作、裏物設置、不正危機取付け、身内流しなど、客を騙す行為で逮捕された実例が数えきれない程あるのです。
パチンコは世間一般ではギャンブルという認識です。これは疑いようがなく、国内で圧倒的利用者数を誇るYahooのカテゴリ検索でもパチンコ・パチスロはギャンブルカテゴリーに属していることでも見て取れるでしょう。
すなわち法律で禁止されている賭博産業であることが明確なのですが、それについて検証するTV番組や雑誌などは殆どありません。
更に掘り下げると、警察官僚の天下り、政治家への闇献金問題、暴力団との関係や他国への送金など、社会的問題行為に多く関わっています。
そしてなによりもフォーカスされなければならないのは、パチンコ・パチスロによって招かれる結果です。
それは、無気力人間の形成、精神の未熟化、鬱や依存症の発病、それらに伴う家庭崩壊や育児放棄、多重債務や自己破産、犯罪率の増加や自殺など多岐にわたります。
これらは全て人生を狂わせる大問題なのですが、これらの事は大きく取り上げられることはありません。
これ程までに悪要因が多いパチンコ業界なのですが、それを非難することはタブー視されているのです。私たちはこのような偏向報道によって真実を知ることができないばかりか、誤った認識すら持たされてしまう危険な状態であることを理解しなければなりません。
ではなぜ真実が報道されないのか。簡単な話です。
新聞社も放送局も結局は商売だからです。ワイドショーやニュースなどを見ていると、自分達は正義だと言わんばかりの物言いで世間を語っているマスコミの方々ですが、ことスポンサー企業に関してはだんまりなのです。
最近ではパチンコ業界に関わりがある人がワイドショーで世間を語っていることも珍しくありませんね。放送局がどのようなスタンスなのかがよく分かります。
記者の中には真実を追求し正義心を持って行動する人もいます。しかし、その方たちが書いた記事が全国紙や全国ネットのTVで流れることは殆どありません。
真実伝える記事と記事を見る一般人との間にスポンサー最優先の商業的フィルターが掛かってしまうからなのです。
このように表にでることが滅多にないパチンコ業界の不正ですが、稀に報道されることもあります。
このようなシステムが存在しているということがまず問題なのですが、気付きましたでしょうか。
まずこちらのボナンザというパチンコ店は立地はよいのですが、客付きがあまりよくない小規模な運営をしていたお店です。このようなお店が単独で遠隔操作ができるソフトウェアとハードウェアを開発できるはずがないのです。
この事件の裏にはこのようなシステムを裏で開発して売っている組織があり、それを買って使用しているパチンコ店が他にもあるという事実なのです。
パチンコ店にまつわる不正や、それを積極的に報道しないマスコミ。依存症の方々がこの記事を踏まえてパチンコ・パチスロについて考え直す切欠になればと思います。